こんにちは!!
今日は余談なのですが、インタークーラー取付時におけるクロスフロー・ターンフロー 一長一短あるかとおもいますがそこら辺を比較していけたらなと思ってます。(これはあくまで主観です)
やっぱりターボ車といえば、フロントバンパーの大きい開口部に、前置きインタークーラーのスタイルが一般的ですよね!
純正インタークーラーだとちょっとお口が寂しいものです。
ユーラスからビレットグリルならぬ、なんちゃってインタークーラーがあるのもうなづけます。
ターンフロー
RB25DETに付ける場合、パイピングは純正形状に近いです。パイピングは純正からやや長くなりますがクロスフロー程ではないです。(パイピングというかパイプレイアウト)
下記の画像の通りUターンする事、一方通行でない事です、カウンターフローとか言う人もいますね!
社外品のターンフローを取付た場合、純正と違う所はコアが大きくなり前置きな所と、インマニに向かうパイピングがグイッとターンしてスロットルに向かいます。
このグイッが圧力損失してるのでは…?という噂があります。なにせ360°ターンしますからね…これがターンと言われる所以ですかね。
ただパイピングの長さでは、クロスフローより短いのでレスポンスが良いです。実際、社外品のインタークーラーは純正よりも効率がいいのでプラスマイナス0ですかね…
ターンフローは取付けた事がないのですがエキマニ、ターボチャージ付近にパイピングが近いので、冷えた空気が再び熱くなり空気の密度も下がりそうな気がするのは僕だけでしょうか…。
クロスもあまり変わらないか(笑)
そして、このターンフローのインタークーラーはあまり世に出回ってないですね…あるにはあるんですが、クロスフローに比べると好きなメーカーから出てないって事もあるかと思います(>人<;)
クロスフロー
一方、クロスフローはタービン→コア→サージタンク側のパイピングを抜けて→運転席側のフロントタイヤ前→バッテリーの下→インマニに向かいます。
クロスフローって、一方通行の吸排気システムっていう意味だった気がします…片側にインマニ(吸気)間に燃焼室、片側にエキマニ(排気)をスムーズに行う事が出来るので、4ストロークのエンジンは大体クロスフローになってますね!
昔のエンジンで吸気と排気のマニが同じ側にある車がありましたね、これが本当のターンフローです。
社外インタークーラーの場合はインマニに向かうパイピングの向きでターンかクロスかが決まっています。
因みにmy R34はHPIのクロスフローのインタークーラーです、非常にパイピングが長いです(笑)
僕のR34はカップリングファンを外して電動ファンにしているので、RB25DET 特有のファンとパイピングのクリアランスがギリという事もなく綺麗に収まっています。
そもそも、rb25det のインテークの取り廻しが、クロスフローって言っていいのかどうか疑問なとこですが…カムカバーの上を通るインテークはとても邪魔ですよね。
インマニに向かって手前についてれば良かったのに、どーゆー設計をしてるんですかね日産は…
インタークーラーを付けるまではインタークーラーレスで直風を叩き込んでいましたが、高回転時にやはりタレというかパンチがありませんでした、取付後はタレているとは感じませんでした。
そしてパイピングが長い分、レスポンスが悪いですが見栄えはGOODです!
ただRB25DET の場合、バッテリー下のボディをサンダーで切り取らないといけないので、剛性的には弱くなってしまうと思います。その点はターンフローに比べてBADです。
中置きインタークーラー
というものもありまして、このタイプはクロスフローでなおかつターンフローの良いトコを取ったような感じです、ラジエターとエンジンの間に挟む形なのでパイピングも短く、圧損も少ないです。
ただ、ラジエターの後ろという意味では熱害が心配です。それとこれは見た目の話ですが、Fバンパーの開口部がスカスカなので少し寂しいかもしれませんね!
中置きの弱点はズバリ、車種が限られるのとそれように短縮加工、ボディ加工する為の工賃だと思います。
Vマウントとか作った日には…
効果が得られないとはいいませんが、チューナーは他のトコにお金を掛けたくなるのではないでしょうか?
クロスフロー、ターンフロー、中置き、どちらが良いか甲乙つけ難いですが、僕はボディを切ってパイピングが長かったとしても見た目重視で、クロスフロー派です(笑)
皆さんは何派でしょうか??
最後まで読んで頂きありがとうございます!