こんにちは!
寒い日が続きますね、こんな時ふと思いたったのが、
『冬の風物詩』アンダーコート(厳密にはメルシート)剥がし❗️』
を行っていきたいと思います。
この決断が後悔する事になるとはまだ僕は知りません…
使用工具
・細めのチゼル(15cm位が使いやすいでしょう)
・マイナスドライバー
・ゴムハン(手力とチゼルで剥がせたので、あまり使わなかった)
・ラチェット&ソケット
・シンナーorパーツクリーナー(残りカスを拭き取る)
・ウエス
・ボンベ式バーナー
って所です。
作業開始
内装を片っ端からかっぱいでいきましょう!
僕の場合はシート、シートベルト4つ全部、カーペット(いらないので切ってはずしました)、ステアリング、コンソールボックス、シフト周りのパネル、キッキングプレート、最終的には全ての内張(ルーフ含む)を外します。
で、剥いだ状態がこれです…
『うわ、びっしりとついてるじゃん…やりたくねぇ』
インナーフェンダーがついてないので、ハーネス通す穴から雨漏りしてたのは知っていましたが、少しだけ絶句しました。結構砂が入っちゃってます。
ですが思ったより錆が進行してなかったので、そこは不幸中の幸いでした!
今回、剥がし終わった後に塗装をする予定なので、アンダーコートを剥がす前に配線の取り回しや、クリップ類、フロアにある白い配線ガードの除去等を行います。
内装を取り終わりましたらいよいよアンダーコートを外します!ここからが地獄でした…古い車なので結構アンダーコートが固着してるというか場所によってはなにしても剥がれない(特にリアの背もたれ)。
※ここはバーナーで炙って溶かして取るのが一番早かった…(笑)
とりあえず後回しにして、タイヤハウス上にいきます。
コツはなるべくチゼルをフロア面と平行にして削ぎ取る感じですかね!
※フロアは比較的薄いので、力を入れすぎて穴を開けない程度に、尚且つ叩き過ぎるとフロアにシワがよる事もありますのくれぐれも注意しながら作業して下さい。
取ったらモチベーションを上げる為に、パーツクリーナで一箇所づつ残りカスを綺麗にしていきましたw
この調子でテンションを上げながら、色々な所を剥がしまくりました。
とりあえず大物の運転席助手席以外の9箇所剥がしましたが、ハンマー振り過ぎたり、無理な態勢で既に筋肉痛…
ここからスクレーパーを振りかざすこと3日!死ぬほど疲れました。特に運転席と助手席は非常にやりづらかったです。
運転席については、
ドライアイスを使用すると5分くらいでメルシートが浮いてくるので比較的簡単に取れましたが細かい所に非常に時間がかかりました。
『うおぉおぉぉちべてぇぇ!』
っとこんな感じでバリバリ剥がしていきます。
で仕上がりはというと、
決して近くでは見てはいけません…やはりエアー無しはきついですね、、とりあえず走る分には問題なさそうです。
コチラが車内から出てきたゴミ達です、
アンダーコート、配線束ねるヤツに、吸音材、不要なネジ等色々ごっちゃになってます。この他にカーペットもあります。
結果!!
合計 15.4kgになりました!
この他にも助手席エアバック(2kg)、内装ほぼ全部運転席(セミバケからフルバケに交換)、助手席も一人乗りに記載事項変更なので外しています。ロールバー入れれる位は余裕で軽量化出来たかと思います!
反省点:仕事終わりにコツコツし過ぎて三ヶ月掛かってしまった&二度とやりたくないです(笑)
車内の騒音も楽しみですが、軽くなった車を乗るのがとても楽しみです。
ではまた!
※追記
車内の騒音は相当な物でした、会話はギリ出来るってところです。そもそも僕の34は燃料ポンプが社外なので、そちらもまた五月蝿い。
ただ、音がよく聞けるので、ロードノイズ、風切音、小石の巻き込み音、きしみ音など音量はかなりあがりました。雑音とも取れる音が大きく聞こえるという事は、車輌の状態把握に繋がりますし、スパルタンな感じが好きな人には問題無く乗れると思います。